パレスチナ国家の国境をめぐる交渉開始の米提案をパレスチナ側が拒否
2009年10月11日付 al-Hayat 紙

■ イスラエルとの国境に関する交渉開始を求めるアメリカの要求をパレスチナ側が拒否

2009年10月11日付アル=ハヤート紙(イギリス)HPアラブ世界面(東アラブ)

【ラーマッラー:ムハンマド・ユーニス(本紙)】

 パレスチナのマフムード・アッバース大統領は、パレスチナ国家の国境についてイスラエルとの即時交渉開始を求めるアメリカの要請を拒否し、交渉開始の条件として入植活動の停止、最終的地位に関する全ての問題についてオルメルト前政権の時代に到達した点から交渉を再開することを挙げた。

 アッバース大統領はアメリカのジョージ・ミッチェル中東和平特使が一昨日夜の会談で示した、パレスチナ代表団のワシントン派遣要請に対して同意した。この要請は近々イスラエル代表団側にもなされる。

 本紙に対して(パレスチナ側代表団メンバーである)サーイブ・ウライカート氏は、「パレスチナ代表団が2週間以内にワシントンに向かうかも知れないが、イスラエルがロード・マップ案にうたわれた義務を果たし、入植活動を中止し、エルサレムや難民問題を含めた最終的地位に関する全ての問題に関する交渉を受け入れなければ、イスラエルの代表団との交渉や会談は行われない」と述べた。

 パレスチナ側は、イスラエルがガザ地区で戦争犯罪を犯したと糾弾しているゴールドストーン報告書の国連人権理事会への付託延期を受け入れたことによって様々の反響が起きた後、交渉再開をめぐる問題に対して顕著な強硬姿勢を見せている。

(後略)

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( 翻訳者:鈴木啓之 )
( 記事ID:18578 )