イスタンブルにある、「ファーティフ・スルタン・メフメト大学」、「オン・アスヤ大学」、「スレイマン・シャー大学」とサムスンの「ジャニク・バシャル大学」の私立大学４校新設に関する法案が、トルコ大国民議会（TBMM）教育・文化・青年・スポーツ委員会で可決された。

国民教育相のチュブクチュは高等教育機関組織法改正に関する法案を委員会に提出して、2002年に国立大学53校、私立大学23校の計76校であった大学数が、現在は139校に増加していると述べた。

チュブクチュは2003年から現在まで、国立大学４１校、私立大学２２校、計６３校が設立されたと述べ、今回の４大学の新設により私立大学の合計は５１校に増えると報告した。

ニメト・チュブクチュは通学課程の学生の数は174万6534人、通信制教育の学生数は142万2536人であるとし、2008-2009年の間に私立大学では合計16万6157人の学生が学んでいると述べた。

チュブクチュは、社会変動をもたらし、現代の文明社会に追いつく途上にある社会では、高等教育を始めとして、一般的な意味で教育への需要が満たされる事がとても重要であると述べ、「この方向性に沿って政府、民間、市民団体が協力して教育サービスの発達に努めてゆく必要がある」と述べた。

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（ 翻訳者:小幡　あい ）
（ 記事ID:18600 )