■ バチカン、アズハル総長の逝去に対する哀悼の意をムバーラク大統領に伝える
2010年03月12日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
各国首脳および国際諸機関、イスラーム諸機構の長から、アズハル総長ムハンマド・サイイド・タンターウィー師の逝去をいたむ弔電が、昨日もホスニー・ムバーラク大統領に続々と届けられた。
ムバーラク大統領はホワイトハウス、米国務長官、バチカン、フランス外務省から弔電を受け取ったほか、UAE首長、モロッコ国王、スーダン大統領、イスラーム会議機構事務局長、イスラーム教育科学文化協会ISESCO会長からも弔電が届けられた。
ワクフ省は本日、全国のモスクにおいて、イスラームのウンマが失った大学者タンターウィー師の冥福を祈る礼拝を行うと決定した。ホスニー・ムバーラク大統領は、この大学者への弔問に、自らの代理としてサイード・カマール・ザーダ共和国大統領首席秘書官を派遣した。現在、リヤドのエジプト大使館に設置されている弔問用のテントには、サウジ在住のエジプト人、アラブ人、イスラーム諸国の人々、サウジ人数千人が、イスラームのウンマが失った故人の弔問に訪れている。
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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:18703 )