《警察協力隊》始動を告げるベルが、イスラーム共和国治安維持軍交通警察長官、ならびに教育省関係者ら立会いのもと、昨朝テヘラン市内の某学校で鳴り響いた。
交通警察長官のエスキャンダル・モオメニー司令官は、この式典で以下のように述べた。「現在800万人以上の警察協力隊員がいるが、警察協力隊員及び警察補助隊員合わせて、来年にはその数は1300万人に達するであろう。同時に100万人以上の交通マナー指導員も警察協力隊に加えられることになっている」。
同氏はその上で、「ここ何年かで、800万人もの警察協力隊員が動員された。彼らを教育することによって、人的被害の減少にかなりの効果があった。とはいえ、理想からはまだ距離があるのも事実だ。イラン社会の理想は、法治主義の原則を確立することである」と指摘した。
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( 翻訳者:水谷陣也 )
( 記事ID:18712 )