民族主義者行動党(MHP)のバフチェリ党首の「合流の呼びかけ」にトゥールル・テュルケシュ氏が応じ、彼が立ち上げた啓発トルコ党(ATP)は正式に解党した。啓発トルコ党(ATP)の幹事長のイルファン・トプチュ氏は、党は正式に解散し、今後のことは民族主義者行動党(MHP)のバフチェリ党首の招請にかかっていると語った。
民族主義者行動党(MHP)のバフチェリ党首が「合流の呼びかけ」と共に啓発トルコ党(ATP)本部を訪れ、オクタイ・オズトゥルク党首と会談を行い、政党は解散した。バフチェリ党首が統合を望んでいることを受け、啓発トルコ党(ATP)は臨時会議を招集し、要請に応じて正式に解党した。幹事長のイルファン・トプチュ氏は、ANKA通信社に対して行った会見で、党執行部の解党決定に続いて、最高裁判所の共和国検察庁に知らせ、党の解散に至ったと述べた。正式な手続きの完了により、民族主義者行動党(MHP)と再び歩みだしたと述べたトプチュ氏は、「これからのことはバフチェリ党首の招請次第である」と話した。統合を待ちわびていると念を押すトプチュ氏は、多忙であることを承知しているため、(MHPによる統合活動が遅れていることに対して)理解を示していると強調した。
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( 翻訳者:丸山 礼 )
( 記事ID:18756 )