チャハール・シャンベ・スーリーでの事故発生件数が30%減少
2010年03月18日付 Jam-e Jam 紙
テヘラン警察長官は、チャハール・シャンベ・スーリーでの事故〔発生件数〕が30%減少したことを指摘し、イラン国民の警察への協力に感謝の意を表した。
大テヘラン治安維持軍のホセイン・サージェディーニヤー司令官は、一年最後の火曜日の夜に、警察が〔街角で〕存在感を示したことに言及し、「いまや人々は、いついかなる時でも治安を最前線で守る献身的で奉仕の精神を持った部隊として、警察を認めてくれている。社会の諸々の領域で、〔市民に〕共感を持って寄り添っている警察の姿勢や、彼らの任務は称賛に値するものだ」と述べた。
同氏は次のように説明した。「今年、一年最後の火曜日の夜に発生した事故〔件数〕は、昨年と比較して30%減少した。このことは、人々の意識が高く、成熟したことを示すものである」。
テヘラン警察長官は、「一年最後の火曜日の夜、市民、特に婦人方に対して迷惑行為を働いた不良どもの一部が逮捕された。そのうち一部のものは反省し、誓約書を提出して釈放された。また前科があるという理由で、ごく少数の者が司法当局に引きわたされた」と述べた。
サージェディーニヤー司令官は、一年最後の木曜日について、「ジャーメ・ジャム」紙記者の質問に答える形で、次のように語った。「このことに関しては、必要な対策が考慮されている。交通部門であれ、治安維持部門であれ、治安維持軍の隊員たちは、人々の参詣地への訪問、特にお墓参りにとってふさわしい環境を用意すべく、努力する所存である」。
モハンマド・レザー・ハージー・ベイギー消防庁代表もまた、「ジャーメ・ジャム」に一年最後の火曜日の夜に発生した事故に関して、「さまざまな機関、特に消防庁への市民の協力によって、同日の事故〔件数〕は顕著なほど減少した。こうした〔市民の〕真摯な協力は、それ自身称賛に値するものである」と語った。
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( 翻訳者:高山奈美 )
( 記事ID:18778 )