弁護士会から批判、「憲法改正案は司法の独立をおびやかす」
2010年04月02日付 Milliyet 紙

アンカラ弁護士会代表のヴェダト・アフセン・ジョシャル氏は、政府の憲法改正案が実施されれば、司法のもつ監督・調整の機能が大幅に失われると主張し、「国の制度は司法の保証を失い、法治国家は名ばかりのものとなる」と語った。

ジョシャル氏は、アンカラ弁護士会理事会メンバーとともに記者会見を行い、憲法改正案に対する理事会の見解を明らかにした。ジョシャル氏によると、政府の改正案は、特に司法の中立性・独立性について現状を後退させており、その意味で、改正案は司法の中立性・独立性と権力の分離という原則に反する内容を含んでいると主張した。

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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:18808 )