エルドアン首相のアメリカ訪問決定―アルメニア法案後の関係修復へ
2010年04月02日付 Radikal 紙
レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、アメリカ訪問についての決意を表明した。エルドアン首相は「私はワシントンへ行く。話し合われるべきことが数多くある」と述べ、「私が行く前に大使を派遣する」と発表した。ナームク・タン大使は月曜日にアメリカへ戻る。
エルドアン首相は金曜礼拝を行ったバシュヤズジュ・モスクを出る際に、記者らの質問に答えた。
「アメリカへ行かれるのですか?」という記者の質問に対し、エルドアン首相は「アメリカ訪問については友人たちと検討した。この訪問は、皆さんご存じのように、核兵器の拡散防止に関係するものだ。およそ5、6カ月前に受けた招待を、この機会に実現させることになるだろう。私の訪問前に、昨日も述べた通り、大使を来週中にアメリカへ派遣する」と述べた。
エルドアン首相は、「二国間の危機は乗り越えられたと言って良いでしょうか?」という質問に対して、「その事に関しては、以前にも我が国の外務大臣がアメリカの外務大臣と会見を行った。これについてはいくつか前向きな進展がある。この進展が4月にも同様に続いていくことを願っている」と話した。
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( 翻訳者:林奈緒子 )
( 記事ID:18809 )