エジプト、核安全保障サミットでイスラエルを含めた中東の核廃絶を訴え
2010年04月12日付 Al-Ahram 紙

■エジプト、中東からの大量破壊兵器廃絶を訴え

2010年04月12日アル・アハラーム (エジプト)HP1面

【ワシントン:ホダ・タウフィーク、アースィム・アブドゥルハーリク】

今日アメリカの首都ワシントンで核安全保障サミットの作業が始まる。このサミットにはエジプトを含む47カ国が参加し、アフマド・アブルゲイト外務大臣がエジプトを代表して出席する。

エジプトのサーミフ・シュクリー駐米大使は、「エジプトは大量破壊兵器を中東から廃絶する提言を再び行うことになろう」と述べた。

2日にわたって行われるこのサミットには、国連、国際原子力機構、欧州連合という3つの国際機関も参加する。

アメリカの担当者たちによれば、バラク・オバマ大統領が招聘した今回のサミットは、核物質の保護と密輸禁止の措置強化のために各国に特定の義務を課し、核物質を核兵器の製造に使う可能性のあるテロ組織または犯罪グループに入手させないための防止策を含む実施計画について、同意に到達することを目指しているという。

サミット開催を直前に控えてサーミフ・シュクリー駐米エジプト大使は、サミットに提出する予定のエジプトの文書は、国によって差をつけることなく、透明性のある枠組みの中で、核物質の国際的監視体制を強化する必要性に重点を置いていると述べた。

そして同大使は、米国との関係に関わりなく、どんな国に対しても公平でバランスのとれた対応をオバマ大統領には遵守してもらいたいとの自身の希望を表明した。また同大使は、サミットにイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が参加しないことは、イスラエル自身の問題であるとの認識を示した。

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( 翻訳者:石川貴子 )
( 記事ID:18877 )