テヘラン臨時金曜礼拝導師「願掛けをする女性には身だしなみの不適切な者が多い」
2010年04月17日付 Mardomsalari 紙
災害というのは、人間自身の所業の結果である。従って、一部の女性たちがヘジャーブに注意を払わなかったり、道端にたむろする若者たちが〔若い女性たちに〕色目を使うといった迷惑行為を働いたり、あるいは旅先で一部の〔不法な〕行為に及んだり〔※恐らく売春や飲酒などを指すものと思われる〕といった軽微な罪業が減るよう、社会を精神的・道徳的に変革させることが必要である。なぜなら、このようなことを行う者はみな、神やイマームに愛着を感じながらも、ときに軽微な罪を犯し、神の怒りを買ってしまうからだ。
身だしなみが適切でない女性には、アボルファズル〔※第3代イマーム・ホセインの異母兄弟で豪傑として語り継がれてきた人物〕やロガイイェ〔※ホセインの娘。ウマイヤ朝のカリフ・ヤズィードに捕らえられ、ダマスカスに幽閉されて死んだ悲劇の少女〕に願掛けを行う、貧しい者が多い。しかし、こうした者たちが若者たちの心に過ちを生じさせ、彼らのもとに汚染をもたらし、社会に不義の流行を引き起こすのであり、それが地震増加の原因となるのだ。
( 翻訳者:水谷陣也 )
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