肉の輸入でスジュックの値段も下がる
2010年05月02日付 Zaman 紙

肉の輸入発表前に40リラまで上がったスジュックのキロ当たりの価格が、30リラを下回った。

アナトリア通信の記者の取材によると、去年1年の肉の価格高騰で骨付き赤身の肉の費用が18リラに上昇した。この価格高騰はスジュック、サラミ、ソーセージ等の製品の価格上昇にもつながった。肉の輸入発表前に40リラまで上がったスジュックのキロ当たりの価格は30リラを下回り、価格の更なる下落が予想される。

ブルサ食肉販売組合長兼トルコ食肉販売連盟副会長のムフシン・ユルドゥズ氏は、一部の企業が肉の高騰を理由に、特にスジュックを値上げした、と語った。
ユルドゥズ氏は、これには機会に乗じた動きがあるとし、「スジュックは明らかに一定の割合で油を含んでいる。他の配合物とともにスジュックの一部が肉なのである。この状況では40リラ程に上昇したのを、肉価格の上昇に結びつけられまい。輸入の発表とともに価格が一気に30リラを下回ったことは考えてみるべきだ」と述べた。

ユルドゥズ氏は輸入発表後に骨付き赤身の肉の費用が15~16リラに落ち着いたことを挙げ、「皆が期待している。これ以上の下落はなかったが、輸入が行われれば、価格がさらに下落するだろう」と語った。

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( 翻訳者:尾崎昂 )
( 記事ID:19019 )