エルドアン首相、26カ国首脳へ「イラン制裁」関連で書簡
2010年05月22日付 Yeni Safak 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、26カ国の首脳にイランとのウラン搬出合意に関する書簡を送った。

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、イランの核計画に関して26カ国の首脳に書簡を送った。国連安全保障理事会の常任理事国と非常任理事国、トルコの近隣諸国および地域諸国に送った書簡で、エルドアン首相はトルコ、ブラジルとイラン間で行われた合意について説明した。

エルドアン首相は書簡で、トルコが核兵器に基本的に反対していること、この地域一帯からこの類の兵器が完全に無くなる必要があることを述べた。

エルドアン首相はこの問題を解決するには外交交渉が最も効果的な方法であると述べ、トルコは良識ある対応と法に基づいた政策を続けると語った。

エルドアン首相が書簡を送った国は以下の通りである。ドイツ、オーストリア、アゼルバイジャン、アラブ首長国連邦、バーレーン、ボスニア、ブルガリア、中国、フランス、ガボン、グルジア、イラク、イギリス、ナイジェリア、日本、カタール、クウェート、リビア、レバノン、メキシコ、オマーン、サウジアラビア、シリア、ロシア、ウガンダ、ギリシャ

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( 翻訳者:熊谷沙織 )
( 記事ID:19198 )