クルチダルオールCHP党首、高級ブランドYシャツ批判に返答
2010年05月25日付 Milliyet 紙

ケマル・クルチダルオール共和人民党(CHP)党首は、党大会に着て行った「Etro」のシャツが批判されていることについて、「あのY シャツは、私が稼いだお金で支払ったのです。あのYシャツがブランド物だということは新聞で知りました。ブランドに興味を持っていません」と弁解した。

クルチダルオール党首は、昨日の午後にCHP本部に向かい、「高級Yシャツ」に関する質問に答えた。クルチダルオール党首は、「私は、政治に身を置いている間は、どんなことについても真実を話します。あのYシャツは、初めてこのブランドの中で買ったものです。どの店で、いくらで買ったのか、説明はしません。私は『この値段はこうこうです』と、値段交渉をしようとは考えていません」と述べた。

クルチダルオール党首は、Haber紙のメフメト・アリ・ビランド記者の質問にオフィスで答えた。クルチダルオール党首は、党大会で着ていた「批判の的になっている」Yシャツに関する質問に次のように答えた:

「友人たちと共に買い物に行ったのです。その時、友人たちがこう言ったのです。『ネクタイを着用して登壇するのは、あの場の雰囲気ではリラックスできないかもしれない。とても暑いし、人がたくさん入っているから。スポーティーな感じで登壇するのがいい感じだ』と。そうですね、といいました。私には、ひいきにしているチームはありません。しかし、そんなこんなで、友人たちと一緒にその店に入りました。彼らは、ひとそろい衣服を選り分けました、5,6枚ぐらいでしょうか。一人が『これはいいかもしれない』と言うと、私は『いいんじゃないか』と言いました。それから、Yシャツが必要だ、と友人たちが言いました。店の人、友人たちはたくさんのYシャツを持ってきました。どれがよくて、どれがよくないか、とか言いながら、あわせる服と共に持ってきました。彼らが『これはいい』と言うと、そのYシャツを買いました。私が支払いました。それがブランドものとは知りませんでした。そのようなブランドがあること自体知りませんでした。今日新聞で知ったのです。そのブランドのYシャツがあるようだ、と新聞を読んで分かりました。しかし、今日(昨日) 例のYシャツを欲しいと、私の友人の新聞記者が言っていました。彼にプレゼントしようと思っています。記念として。つまりは、あのYシャツは私の手元に残りません、ということです。」

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( 翻訳者:大久保はるか )
( 記事ID:19225 )