レバノン首相が2度目のシリア訪問、ベイルートではアラブ経済フォーラムが明日開催
2010年05月19日付 Al-Ahram 紙

■バッシャール・アル=アサド大統領がシリアでハリーリー首相と会談

2010年05月19日付 『アル=アハラーム』(エジプト) HP1面

【ベイルート:ムハンマド・アブドゥルハーディー】【ダマスカス:中東通信社(MENA)】

昨日18日、レバノンのサアド・アル=ハリーリー首相がシリアの首都ダマスカスを訪問し、シリアのバッシャール・アル=アサド大統領と会談した。ハリーリー首相がシリアを訪問するのは、これで就任後2回目となる。

 またハリーリー首相はこの前日にはリヤードで、アブドゥッラー・ブン・アブドゥルアズィーズ国王およびスルターン・ブン・アブドゥルアズィーズ皇太子と会談を行っている。

 一方、シリア大統領府のブサイナ・シャアバーン政治・メディア顧問は、イラク問題に関してシリアとサウジアラビアとの間に相違があることを否定し、現在のサウジアラビア・シリア関係は今のところ、ホットな関係であると言えるだろうと述べた。

 また同顧問は「両国関係が今のような状態に移行できたのは、意見が食い違っている点ではなく、一致している点から話し合おうと両国が合意したためである。しかしだからといって、我々の意見があらゆる事項において100%一致しているわけではない」と述べつつ、「プラスの要素が積み上げられていけば、意見の食い違いの幅も縮まっていくだろう」と断言した。

 また明日からベイルートでは、年に1度のアラブ経済フォーラムが、ハリーリー首相の後援の下、ラウーフ・アブーザキー会長率いるアルイクティサード・ワル・アアマール・グループ(Al-Iktisaad Wal-Aamal Group)および国際金融公社(IFC)の主催で、2日間にわたり開催される。

 今回のフォーラムでは、世界金融危機後のアラブ世界の経済状況や、新しい段階の概要、今の政治情勢下での中東における安定化のチャンスや危険性、国際的な銀行システム改革に必要な要件と、それがアラブ世界とその銀行業の将来に及ぼす影響などが話し合われる。

(後略)

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( 翻訳者:深澤碧 )
( 記事ID:19230 )