プレス監視委員会は最新の会議で、委員らの票決により、日刊紙「ゴール」と地方の月刊誌「バドル」(満月)を発行停止処分にし、10紙に対し警告を与えた。
文化イスラーム指導省プレス問題広報局の発表によると、公序良俗に反した写真や内容を出版し、違反行為を繰り返したとして、日刊スポーツ紙「ゴール」は発行停止処分となった。また、地方月刊紙「バドル」も当局や国家機関を中傷し、事実に反するゴシップや内容を流したという理由で、発行停止処分になった。
また、「アルボルゼ・ヴァルゼシー」(アルボルズ・スポーツ紙)、「ヴァタネ・エムルーズ」(今日の祖国)、「ファルヒーフテガーン」(文化人)、「マルドムサーラーリー」(人民主権)、「アーフターべ・ヤズド」(ヤズドの太陽)、「ジャハーネ・エグテサーディー」(経済の世界)、「アールマーネ・ラヴァーべテ・オムーミー」(広報の理想)、「ジョムフーリーイェ・エスラーミー」(イスラーム共和国)、「ジャハーネ・サンアト」(産業の世界)、「カールーン」(地名)、「ハバレ・ヴァルゼシー」(スポーツ情報)の各日刊紙、ならびに「ベフダーシュテ・ラヴーン・ヴァ・ジャーメエ」(精神と社会の衛生)、「ホナレ・ムースィーギー」(音楽芸術)、及び「ラーフ」(道)の各雑誌に対しては、警告が与えられた。
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( 翻訳者:小原智恵 )
( 記事ID:19298 )