イスタンブルの一大観光地スルタンアフメト地区、車両進入禁止に
2010年06月08日付 Radikal 紙

イスタンブル歴史地区内のスルタンアフメト地区で、車両の立入り制限が、昨日から適用された。

アヤソフィア博物館、トプカプ宮殿、スルタンアフメト・モスクが立ち並ぶ地区への、車両進入が制限されるようになった。公共交通機関や観光バスの歴史地区への出入りは、短時間のみ許可される。観光バスの駐車時間は15分までだ。
ファーティフ区ムスタファ・デミル区長は、昨日から実施が始まった歴史地区の車両進入禁止の取り組みについて、次のように語った:「この地区の交通量(が多かった)ため、こ野地区の歴史的建造物や構造はなかなか理解してもらえませんでした。(車両進入禁止にすることで)人びとに気軽にスルタンアフメト地区に来てもらえるでしょう。スルタンアフメト地区とその周辺には、すでに公共交通機関と観光バスしか入れません。これらの車も一定の時間しか立入りが許されていません。例えば、観光バスは15分以内で立ち退かなくてはなりません。また、救急車、パトカー、公用車、警察車両などの進入は許可されていますが、駐車はできません。なので、観光バスを停めて置きやすいように、とりわけ海岸沿いに駐車場所の確保も行なっています」

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( 翻訳者:大久保はるか )
( 記事ID:19360 )