共和人民党、2私立大学設立棄却をもとめ憲法裁判所に提訴
2010年06月16日付 Zaman 紙

今日まで、多くの法律の「執行停止または廃止」の要求を憲法裁判所に提出してきた共和人民党(CHP)は、始めて大学(設立棄却)に関する提訴の準備をしている。

昨日CHPは非公開の院内会合で、ファーティフ・スルタン・メフメト大学とベズミ・アレム大学の設立を目指す法に異議申し立てをするため憲法裁判所に提訴する目的で、国会議員から署名を集めた。レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は週末リゼで、「可能性として、彼らは決定を引き出し、14万3000ある教室と70の新しい大学をも閉鎖するつもりだ。なぜなら彼らにはトルコのために、という考えがないのだ」と述べた。CHPはこの発言の直後に行動に出た。情報によると、提訴は今週中に行われる。ワクフ総局の主導による2大学の設立が、違憲であると主張しているCHPは、現在提訴理由を準備している。国民教育省のニーメト・チュブクチュ大臣はというと、CHPのこの妨害に関し「もう我慢の限界だ」と述べた。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:19437 )