元駐中国イラン大使「中国はイラン問題に関してはロシアに追従している」
2010年06月27日付 Mardomsalari 紙
元駐中国イラン大使は、イラン核問題に対応する際、中国政府は西側諸国ではなく、ロシア政府に追随する傾向にある、との見方を示した。
ジャヴァード・マンスーリー元大使は、イラン核問題に対する西側諸国の一方的な制裁に中国が加わる可能性に関して、次のように述べた。「中国政府はイランに関連する問題では、つねにロシアに追随してきたし、いまでもロシアと協調する立場を表明するように努めている」。
同元大使はさらに、「ロシアがイランに対する一方的な制裁に反対を表明すれば、中国も自主外交を標榜しながらも、結局はロシアの見解を支持することになるだろう、と考えるべきだ」と語った。
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( 翻訳者:石井健介 )
( 記事ID:19527 )