ファズル・サイ、「アラベスク音楽は幼稚」発言で物議
2010年07月19日付 Yeni Safak 紙

アフメト・ハカンとファズル・サイ、戦闘突入

ファズル・サイが「アラベスク音楽は幼稚であり私には恥ずかしい」とコメントし反発を呼んだ。ツイッターのページからコメントをしたサイに対し、アフメト・ハカンが返答し、緊張が生まれた。


そしてサイは再びより物議を醸しそうなコメントを発表した。「僕は音楽で自己表現をしている。そのことを世界じゅうが知っている。君にはその能力がない。そのことをトルコじゅうが知っている」最初のコメントはファズル・サイ自身のツイッターのページから発表された。「自分の国で愛されないこと、理解されないことは絶望的なことなのではない。向上心、創造力、自分自身でありたいと思う気持ちが失われたら、その時は問題だ…」
すぐさまアフメト・ハカンは「この暑さの中ファズル・サイから頭にアイロンを突きつけられるということ」と書き、サイの書き込みを広めた。その後、起るべきことが起きた。

ファズル・サイ(以下F)「右手にコーラン、左手にコニャックで十分君には暑いだろう。君のとてつもなく価値のある頭が焦げないように、私のツイートをフォローするようなことはしないよね?」
アフメト・ハカン(以下A)「もし議論する能力がこの程度だとしたら、君はハック・ブルット程度だ」
F「君が何にたいして焼きもちを焼いているのか。言ってしまおう。君は今日は存在している。しかし僕は明日も存在する…私のツイッターをフォローするのもやめたら。僕もあまり使わないから」
A「私は今日もいない。明日もいないだろう。君は今日もいて、明日もいる。しかし僕は君のようになるならば、むしろいないほうがましだ」
F「ほほう。僕みたいになることの何が問題なんだい。僕は自己表現しているのさ、音楽で。そのことを全宇宙が知っている。君にはその能力がない。そのことをトルコは知っている」

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( 翻訳者:大嶽真梨子 )
( 記事ID:19769 )