イスタンブルで旅行者が最も多く訪れる場所の筆頭は、地下宮殿、ミニアチュルク(ミニチュア・パーク)、パノラマ1453博物館である。
イスタンブル広域市文化協会により行われた会見で、ヨーロッパ諸国の経済危機の影響で、1月にイスタンブルを訪れた旅行者数は4.6%減少した一方、ミニアチュルク、パノラマ1453博物館、地下宮殿の来場者数は去年の上半期より11%増加したと述べた。2009年の上半期にはこの3つの博物館の来館者数は137万7162人だった一方、2010年上半期の来館者数は151万4878人にのぼった。
外国人旅行客は地下宮殿とミニアチュルク、トルコ人旅行者はパノラマ1453博物館を好んだ。1500年の歴史と多くの伝説で語られてきて、博物館としての機能だけでなく、音楽コンサート、詩の朗読に場所を提供してきた地下宮殿には2010年の上半期に72万2484人が訪れた。
古代からビザンツへ、セルジューク朝からオスマン帝国へ3000年の歴史と文化遺産のミニチュアを、金角湾沿いに集めたミニアチュルクと、イスタンブル征服を視覚的な展示で興味に訴えかけるパノラマ1453博物館には80万人の人が訪れた
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( 翻訳者:畔上曜子 )
( 記事ID:19797 )