「妻と結婚式の招待客の数をめぐってケンカをしました。ところが、仲直りをしようと彼女の父親の家に行ったところ、そこはすでにもぬけの殻で、出て行ってしまったことに気がつきました」。
ファールス通信の報告によると、ある若い男性が家庭裁判所第268法廷を訪れ、妻が行方不明になったと述べた上で、〔妻による夫への〕不服従を訴えたという。
若者は、家庭裁判所第268法廷のハサン・アムーザーディー判事に次のように述べた。「6カ月前、私と妻の婚姻契約式が行われました。そして来週にも、結婚式を行う予定でした。ところが、妻は私とささいな子供じみたケンカをし、怒って父親の家に帰ってしまいました」。
彼は次のように続けた。「結婚式の予定の10日前、妻と招待客の数に関して口論しました。妻は怒って父親の家に帰ってしまいました。そこで数日後、妻と仲直りしようと彼女の父の家に行ったところ、驚くべき状況に直面しました」。
「妻の父親の家のベルを鳴らしましたが、だれも出てきませんでした。そこで近所の人に尋ねると、『あんたの奥さんの家族は、数日前に家から出ていったよ』というのです。行方を探しましたが、無駄でした」。
司法命令によって、現在捜査が続けられている。
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( 翻訳者:日下涼 )
( 記事ID:19805 )