エスファハーンでパキスタン国籍の乞食100名が一斉検挙
2010年07月25日付 Jam-e Jam 紙
エスファハーン市で乞食一掃計画が実施された結果、100人のパキスタン国籍の乞食が警察当局によって逮捕された。
《ジャーメジャム》紙の報告によると、しばらく前より、エスファハーン市内でパキスタン国籍の乞食が増加したことを受け、治安当局者らは独自に調査を始めていた。その結果、乞食たちは、市郊外の人気のない果樹園や放牧地に潜んでいることが判明した。
招かれざる客らの住み処が判明したことを受け、治安当局は司法と調整した上で、エスファハーン市の関係者とともに〔乞食一掃計画の〕実行部隊を結成して、市郊外の6地域にあるパキスタン国籍の乞食たちの隠れ家へと出動、〔普段〕エスファハーン市内で物乞いを営んでいた100名のパキスタン国籍の者たちが同地域の人気のない果樹園や放牧地にいるところを発見し拘束した。
逮捕された容疑者らは国外退去処分のため、外国人中央キャンプに送られた。
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( 翻訳者:水谷陣也 )
( 記事ID:19834 )