政府、新生児に100万トマーンの贈物:明日から支給へ
2010年07月26日付 Jam-e Jam 紙
新生児に対して政府が行う100万トマーン[※日本円で約8万5千円]の「プレゼント」の支給が、ニーメイェ・シャアバーン[※イスラーム太陰暦第8月15日に行われるイマーム・マフディー聖誕祭。今年は2010年7月27日]から開始される。
ファールス通信によると、昨日、戸籍登録所で、メッリー銀行との間でこの制度をめぐる合意文書が交わされた。これにより、この制度はニーメイェ・シャアバーンから施行され、生まれてくる新生児すべてに対してこの贈物が与えられることになった。
マフムード・アフマディーネジャード大統領は、ウルミエ市民との集会で「政府は89年[※2010年3月21日〜]生まれの子供たちのために、100万トマーンが預金された口座を開設する予定である」と語った。
アフマディーネジャード大統領は、「政府は89年の元日から、イラン国内で生まれたすべての子供に対して、100万トマーンが預金された口座を開設する予定である」と述べたうえで、「我々がこの口座を開設する目的は、我々の子供たちに未来を提供することである」と述べた。
大統領はさらに、「口座は未来基金という名で開設される。各口座は〔一定期間現金の引き出しができない〕投資口座であり、毎年一定の投資額が付け加えられる」と語った。
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( 翻訳者:鳥光真理子 )
( 記事ID:19836 )