サラエボ国立劇場で、オルハン・パムクの小説「わたしの名は紅」が舞台上演される。
サラエボ国立劇場では、ノーベル文学賞受賞者オルハン・パムクの小説「わたしの名は紅」が来シーズンに舞台上演される。
マケドニア人のマルティン・コチョヴスキ氏の監督のもと準備が進められ、イスタンブル市立劇場のビルゲ・エミン氏が舞台用に翻案した「わたしの名は紅」のリハーサルが、マケドニアのビトラで始まった。劇では、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、モンテネグロ、スロヴェニア、イタリア、そしてトルコの役者たちが演じる。
ボスニア・ヘルツェゴビナ人の役者である、アルディン・オメロヴィチ、アドナン・ハスコヴィチ、ヴェドラン・ジェキチが演じる劇の世界プレミアは、9月17日にサラエボ国立劇場で行なわれる。
「わたしの名は紅」の劇はサラエボのあとスロヴェニア、イタリア、モンテネグロ、マケドニア、そして『ガラタ・フェスティバル』において、イスタンブルでも上演される。
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( 翻訳者:小川玲奈 )
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