平和民主党ウチェル議員、「クルド語で教育する学校をつくる」
2010年08月17日付 Milliyet 紙

BDP(平和民主党)のヴァン選出議員オズダル・ウチェル氏は、クルド語に関するスピーチにおいて、ウチェル議員を壇上に呼ぶ際にトルコ語を用いた司会者をも批判した。

ウチェル議員は、「母語で教育を受け、自身の文化を経験する権利は、最も基本的な権利であり、そのため私たちはクルド語で通す必要がある。今後、私たちの子どもたちは私たち自身の言語で教育する。クルディスタンにクルド語教育を受けられる学校を設立する」と述べた。設立式が行われた協会の建物には「万歳、民主的自治のクルディスタン」という言葉が掲げられた。
ヴァン県のアクキョプル地区の民主人民協会の設立式には、BDP(平和民主党)のヴァン選出議員オズダル・ウチェル氏、ヴァン市長でBDP党員のベキル・カヤ氏、BDP県支部長のジュネイト・ジャニシュ氏、そして500人近くの民衆が参加した。
協会の設立式に先立ち、若者の集団がたいまつを手に、テロ組織PKK(クルド労働者党)リーダーであるアブドュッラー・オジャランのポスターとPKKのシンボルを表した布を持って、スローガンを叫びながら地域をデモ行進した。

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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:19965 )