中央アジアからバルカン半島にわたる地域で2億5000万人に視聴されているTRTアヴァズ局は、アルバニア語とボスニア語によるニュースの放送を開始した。

TRTアヴァズ局のコーディネーター、アドナン・スュエル氏は、およそ1年前に放送が始まったこのテレビ局では今日までにアゼルバイジャン語、カザフ語、キルギス語、ウズベク語、トルクメン語、そしてトルコ語の番組がつくられてきたと述べ、この間のニュース番組についてはトルコ系の言語でだけ放送されてきたと話した。スュエル氏は、TRTアヴァズ局が放送開始以来、バルカン半島やカフカス、中央アジアの人々の声を反映していることを強調し、短期間にこれらの地域の国々で最も多く視聴されるテレビ局の一つになったことに触れながら、次のように語った。「特にバルカン半島の国々では、非常に多くの視聴者を獲得した。この地域から届く要望に対して敏感に反応したTRTのイブラヒム・シャーヒン会長は、アルバニア語とボスニア語のニュース放送を指示した。そのため、入念な準備のもと、毎日トルコ時間で24時から1時の間、アルバニア語とボスニア語でのニュース放送を開始した。ボスニア・ヘルツェゴビナとアルバニアからは、私たちの放送に対し非常に多くの視聴者の喜びの声が届けられている。この2つの言語を含め、TRTアヴァズ局の放送する言語は8つになった」スュエル氏は、タタール語やバシキール語といった言語による放送もまた多くの要望が集まっていると述べた。

Tweet

この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:池永大駿 ）
（ 記事ID:19967 )