ヘイベリ島のギリシャ正教神学校で特別展開催
2010年08月29日付 Radikal 紙


長年議論の的となっているヘイベリだが、ギリシャ正教神学校はこの30年間で初となる「イスタンブルを跡付ける」と題された特別展のためその扉を開ける。

アダラル役場(訳注:イスタンブル県の島々を管轄する)から得た情報では、特別展はヘイベリ島のギリシャ正教神学校はイスタンブルにあるギリシャ総領事館、アテネ市庁、「テクノポリス」文化協会が主催し、ホワイト・フォックス社が運営管理を行っている。「イスタンブルを跡付ける」と題する特別展の代表責任者は芸術家であり歴史家でもあるアイリス・クリティコ氏が務める。

特別展の開会式は、29日の日曜日ヘイベリ島のアヤ・トリアダ教会で行われる午後礼拝後にギリシャ正教会総主教のバルトロメオス1世によって行われる予定だ。

展示品が並ぶのは、この30年間で初めて20日間にわたりその扉を解放するヘイベリ島ギリシャ正教神学校だ。

ユネスコの後援を得て実現されるこの特別展では、歴史と神話、伝説を基に、イスタンブルからのイメージ、色、匂い、そして感覚に焦点をあてる101名のアーティストが神話や歴史、日常生活を切り取り、それらの瞬間をおさめた作品を展示する。展示では絵画や彫刻、写真、ビデオなどの手法で101点の視覚的な作品が展示される。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:20046 )