バイデミルBDPディヤルバクル市長「ボイコットが過半数以下なら辞任」
2010年09月04日付 Radikal 紙
ディヤルバクル広域市のオスマン・バイデミル市長が、「9月12日の国民投票でディヤルバクルにおけるボイコットの割合が51パーセント以下ならば、ボイコット・キャンペーンを実施するBDP党員であり市長でもある自身の正当性が争点となるだろう」と発言した。
ディヤルバクル広域市が文書で行った説明によれば、バイデミル市長はニジャド・ヤルクBDPディヤルバクル県支部長とともに食品卸市場をを見学したという。
文書では卸業者らに国民投票で、「ボイコット」の呼びかけを行ったとされるバイデミル市長は、次のように発言した:
「一度の国民投票ではだれが何パーセントの支持を得たなどということはわからない。しかしトルコ全体で「YES」という国民がどれだけいるのか、また「NO」という国民、「ボイコット」する国民がどれだけいたのかはわかる。ディヤルバクルにおいて、どれだけの人が投票に行き、そしてどれだけの人が投票に行かなかったかもわかる。ディヤルバクルでのボイコットの割合が51パーセント以下ならば、ボイコットキャンペーンを続けているBDP党員であり市長でもある私の正当性が争点となります。このボイコットキャンペーンを私は続けます。けれども投票に行く人の割合が55パーセントになれば、そのときは私が自分自身に問うべき時でしょう。「私は正しく市民を代表していません。」と言い、必要な行動をとりましょう。」
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:20097 )