AKP、イエス(エヴェト)・キャンペーンに2500万リラ支出
2010年09月07日付 Milliyet 紙

公正発展党(AKP)は、国民投票のために2000万リラ~2500万リラ(約11億円~14億円)を費やしたと発表した。

AKP副党首アフメト・エディップ・ウウルは、共和人民党(CHP)からの批判に対しコメントを出し、「CHPは(私たちの資金について)『どこからでているのか?』と批判している。もちろん、国庫補助金である。これまで国民投票のために2000万リラ~2500万リラ(約11億円~14億円)が費やされた。支出合計は地方選で3200万リラ(約18億円)であった」と話した。また、AKPでは、2009年度会計から1800万リラ(約10億円)が2010年度に繰り越され、銀行に約5150万リラ(約29億円)が預金されていることが分かった。AKPの財務責任者であるウウル副党首は、AKPに対する「不透明な支出」という声にコメントを出した。2009年に1億1100万リラ(約61億円)、2010年には5200万リラ(約29億円)を国庫補助金として受け取ったとするウウル副党首は、AKPの支出に関し、期間を定めてインターネットサイトで公開するという。

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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:20112 )