入場者第一位はトプカプ宮殿博物館―文化観光省発表
2010年09月10日付 Yeni Safak 紙

 文化観光省の発表によると、300を超える博物館・遺跡への訪問者数が今年は21%増加した。入場者数第1位はトプカプ宮殿で 1708,167名であった。

 文化観光省に登録する300ヶ所以上の博物館・遺跡への訪問者数が2010年7月度で前年比21%増となり、約1,500万人に到達した。博物館・遺跡の入場料収入も22%増であった。文化観光省独立採算資金調達局トルガ・トゥイルオール局長はトルコへの観光活動の高まり以上に、2010年の博物館・遺跡への訪問者数がプラスを記録したと述べた。

■1,400万の訪問者数

 文化・観光の分野で好調な年度であったと説明するトゥイルオール局長は次のように述べた。

「文化観光省付属の300以上の博物館・遺跡への2010年7月時点の訪問者数が前年比21%増の14,367,532名を記録した。同時期の入場料収入は22%増の9537万2555TL(54億6810万3168円)に到達した。文化・観光の分野の好調はしばらく続くであろう。昨今、入場可能な博物館・遺跡のうち100以上の施設が無料で入場が可能である。20TL(1146円)の博物館カードを購入すると1年間、全ての博物館に入場が可能という新システムによって、トルコ国民の博物館に対する関心が高まったようだ。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:20130 )