裁判官・検察官高等委員会委員長、「これほど差がつくとは・・・・」
2010年09月13日付 Zaman 紙
カーディル・オズベク裁判官・検察官高等委員会(HSYK)委員長は、国民投票で58%が賛成するとは予想していなかったと述べた。同氏は、国民の大部分の選択はこうであったのだとし、それ以上言えることは何も無いと述べた。
オズベク委員長はHSYKの入り口で記者たちの質問に答え、法的整備が自分達と法治国家に関係する事柄であるため頑なにならざるをえなかったと語った。この時期に、たいへん深刻で、時々大変無情なキャンペーン期間を過ごしてきたと述べた同氏は、この期間に行われる必要があることは、何であれ行うように努めてきたと語った。
同氏は、「今後、国民の大部分の選択がこうなったことについて、これ以上言えることは何もないということです。」と述べ、国民投票の期間、国民とメディアに対し、真実以外の事は一切述べなかったと話した。またオズべク委員長は司法分野の範疇で行動するように努めてきたと述べ、「過去の適用を見たならば、必要以上に望みがあると述べることはできない、この働きかけに固執するかしないかは今から述べることはできない。」と述べた。
同氏はトルコに、今後どのような日々を期待するかに関する説明においても、次のことを語った。「法治国家の原理を傷をつけないでほしい。司法がより独立性をもつことも望んでいる、しかし今後は、われわれが存在する今日の時点、そして昨日よりも、さらに後退した状況になるでしょう。」HSYKで終わらせる必要がある仕事があることを説明した同氏は、国民投票の後HSYKで行われることが今後予想される法的整備が実行されるまで働きかけを継続することを明らかにした。時限法によれば新たな体制は一ヶ月以内に、成立される必要があることを強調した同氏だが、どのような動きがあるのかはわからないと述べた。
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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:20158 )