エルサレムのスィルワーン地区で衝突激化、パレスチナ人1人死亡
2010年09月23日付 al-Hayat紙

■ スィルワーン地区で衝突が激化
■ 入植者がパレスチナ人1人殺害、5人負傷

2010年9月23日付『アル=ハヤート』紙(イギリス)HP1面

【ラーマッラー:ムハンマド・ユーニス】

 エルサレム占領地のスィルワーン地区で昨日早朝、入植者らが32歳の市民1人を夜明けの礼拝から帰宅する途中に銃殺した。同地区の住民らが本紙に語ったところによると、このサーミル・サルハーンという男性は入植者の警備員の銃撃を受けて死亡した。彼は5人の子供の父親であった。市民らは入植者の発砲によりその他3人が負傷し、そのうち1人は重傷であると明らかにした。

 イスラエル当局によると、スィルワーン地区で入植者グループが投石を受けた際、入植者の警備員がパレスチナ人らに対して発砲した。イスラエル警察報道官は「入植者の車両が石とゴミ収集コンテナの障壁に衝突し、まもなくある家屋の付近で投石を受けたため、警備員が反撃するために発砲し、その結果青年が1人死亡した」と発表した。その青年は投石行為に関わったとのことで、警察によって身元も確認されているという。

 住民人口7万人に上るスィルワーン地区ではユダヤ教過激派数百人が入植活動を行っており、市民との間で日々衝突が起こっている。また入植者は同地区の複数の建物を様々な手段で占拠しており、エルサレム旧市街の城壁の南部に位置する同地区の中心部を入植地拡大の拠点化しようとしている。

(後略)

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(翻訳者:中島希)
(記事ID:20245)