レジエップ・タイイプ・エルドアン首相は2011年の総選挙が6月の第一週に行われることを明らかにした。
同首相は、2011年の総選挙の前の議会において新憲法を議題としないと述べた。
同首相は、政府がテロとの闘いを続行すると明らかにする一方、この件について進めている交渉に関して議会には、非公開会議を通じて伝えると述べた。
同首相は、ブルガリアを訪問する前にアンカラのエセンボア空港での会見に現れ、記者の質問に答えた。
同首相はテロとの闘いに関する政府の活動についての質問に答える際、この件で議会には非公開会議を通じて伝えると明らかにした。
同首相は、総選挙の前に新憲法に関する議事が行われるのかとの質問に、次のように答えた。
「学校の休暇が終わる前に総選挙を行いたい。90日間の選挙期間を考えたら、それなら3月中に日程の決定作業を始める、これはどういうことか?2011年まで2ヶ月もあるのだ。どこで何をするのか。話しをそらさないでおこう。何を言っているか。あなた方はクルーを組み、また新憲法に関する作業に対して主要野党も野党もNGOも我々もすべて一緒にこの取り組みをおこなう。2011年の総選挙のすぐ後に新憲法関する活動を開始する。今非常に明瞭で本当の所を述べている。9月12日にも広場で述べた。
我々は一度述べたことをまた取り上げて繰り返し追求しはしない。吐き出したものを舐めたりしない、これらをすべてを選挙日程にいたるまでを考えたし、話し合った。そのように活動を続けている。もはや新憲法に関しておこなった約束が何であれ、それを守るのだ。誰も我々に2011年に議題とする新憲法について「何の会議も行わない、それもない、これもない」かくかくしかじかといったような主張をしないでほしい。なぜならわれわれは既に2011年の総選挙前にこの件を議会で話し合わないからだ。いまのところやっているのは9月12日におこなわれた国民の審判にしたがって法改正をおこなうことだ。実際選挙前にはこの問題がぴったりなのだ、他の主張はたんに国民を欺くための言いがかりだ。」
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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:20309 )