トルコ初のロボットお披露目、製作費は100万ドル!
2010年10月13日付 Zaman 紙
サバンジュ大学工学・自然科学部のロボット工学科のケマレッティン・エルバトゥル准教授が率いるチームが、トルコ初の人型ロボット「スラルプ」を発表した。
エルバトゥル准教授は、大学のトゥズラ・キャンパスで行われたプレゼンテーションで、このようなロボットが人間社会の中で人の役に立つよう研究されていると説明。ロボットの開発が2002年に始まり、約5年かかったと話した。このロボットの頭にはカメラがついており、周囲の様子を把握することができる。また腕をつかって目的のものを掴むこともできる。この「スラルプ」には100万ドルもの費用が使われた。身長164センチメートル、重さは114キロだ。
今回のプレゼンテーションで、「スラルプ」は机の上にあった飲み物の容器を開発チームの一人に渡し、その後ゴミ箱に捨てた。またちょっとしたダンスも披露し、エルバトゥル准教授が「ダンスは楽しかった?」「疲れた?」と聞くと首を振って返事をした。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:20389 )