■ オリーブの木が入植者の標的に
2010年10月24日付『アル=ハヤート』紙(イギリス)HPアラブ世界面(東アラブ)
西岸地区北部の東ルッバン村(ナブルス県)で、入植者が根こそぎにしたオリーブの木の間に座り込むパレスチナ人女性。同村のパレスチナ人たちは、エリ入植地の入植者たち が一昨日の夜に村の農地で木を切り倒して行ったと主張している。農地の所有者であるラジャー・ワズワズ氏は、自分の農園のオリーブの木が完全に破壊されている光景に「ショックを受けた」と述べた。同村に出向いた警官らは、オリーブの木14本が破壊されたと確認した。パレスチナ人たちによると、エリ入植地の入植者たちによるオリーブの切り倒し事件は先月(9月)から繰り返されているという。
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( 翻訳者:鈴木啓之 )
( 記事ID:20563 )