中国・インド・ロシア三カ国、イランの核の権利について声明
2010年11月16日付 Jam-e Jam 紙

ロシア、インド、中国の三カ国外相は三者会談で、平和的な目的のために核エネルギーを利用する権利がイランにはあることを正式に認めるとする声明を発表した。

 メフル通信がリアノーボスチ通信の報道として伝えたところによると、中国の武漢市で行われたこの会談において、三カ国はイランの原子力エネルギーの平和的利用の権利を認めると表明した。

 しかしその一方で、イラン政府は自らの計画が完全に平和的性格のものであることを、国際社会に納得させる必要があるとも指摘している。

 ロシア、インド、および中国の外相であるセルゲイ・ラブロフ氏、ソマナンハリ・クリシュナ氏、楊潔チ氏は共同声明の中で、イランの核問題には平和的な解決を除いて道はなく、この問題は対話によって解決されなければならないと強調している。

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( 翻訳者:古賀夏樹 )
( 記事ID:20723 )