禁煙法とともに受難の日々を過ごしているコーヒーハウスは、トルコ中小事業者連合(TESK)が始めた「コーヒーハウス改善プロジェクト」の一環として現代風になってきている。
「街角カフェ」と名付けられた新しいタイプのコーヒーハウスが、まず最初にクズグンジュク・イジャディエ通りに開店した。このような「街角カフェ」では、新しいコンセプトに基づき、女性従業員がドアを開けて店内へと迎え入れてくれる。またオケイ(注:写真にあるゲーム)やタヴラ(バックギャモン)、カードゲームといった娯楽スペースの側には会計コーナーが置かれ、インターネットサロン、本や新聞の読書スペースもある。開店に際し、TESKのベンダヴィ・パランドケン会長は、トルコには500年続くコーヒーハウスの伝統があると述べた。
女性もウエートレスとして働くこうした「街角カフェ」の数を、5年で1000店舗に伸ばすことが目標とされている。
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:20947 )