政治家たちは新年をどこで迎える?-「炭鉱」という回答も
2010年12月30日付 Milliyet 紙
ギュル大統領は新年(注)をイスタンブルで迎える。エルドアン首相はというと、父親方の故郷であるリゼ県ギュネイス郡にいく。
第9代大統領だったスレイマン・デミレル氏は新年をアンカラで迎える。デミレル氏は、ギュニズ通りにある自宅にいるという。
共和人民党のケマル・クルチダルオール党首は、新年をマニア県ソマ郡の炭坑労働者とともに迎える。ソマ郡入りを計画しているクルチダルオール党首は、まず、共和人民党会館で党員と面会する。その後、炭坑労働者会館に向かい、そこで家族とともに大みそかのパーティーをする炭坑労働者を訪ねることを予定している。その後、夜半23時には、ソマ・デルカレ炭坑の地下におり労働者をねぎらう。新年入りの時間には炭坑に入り、その時間も働いている労働者らと一緒に新年を迎える。
民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首は新年をアンカラの自宅で迎える。平和民主党のセラハッティン・デミルタシュ党首は新年を、家族とともに、ディヤルバクルで迎える。
民主党のヒュサメッティン・ジンドルク党首と民主社会党のメスム・チュルケル党首は、ともに新年をイスタンブルの自宅で迎える。
大統一党のヤルチュン・トプチュ党首、至福党のネジュメッティン・エルバカン党首、トルコ党のアブドゥッラティフ・シェネル党首も、アンカラで新年を迎える組だ。
HAS党のヌマン・クルトゥルシュ党首はイスタンブルにいる。クルトゥルシュ党首は年初に諸テレビ番組への出演を予定している。
(訳者注)トルコでは、新年行事といえば、日本でいう大みそかの祝賀をさす。1月1日は国民の休日だが、2日は通常の平日。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:21092 )