イスタンブル広域市交通コーディネートセンター(UKOME)の決定で、スルタンアフメト地区、スィルケジ地区、ベヤズィト地区内の 90の通りや路地への車両乗り入れが本日から禁止された。
アナトリア通信のまとめた情報によれば、UKOMEは、「スィルケジ・ホジャパシャ地区、ホビャル地区、周辺地区への車両乗り入れと交通循環計画」とベヤズィト-スルタンアフメト-スィルケジ間のトラムヴァイ路線、ラグプ・ギュムシュパラ通り、ジェミル・ビルセル通り間の地区を含めた、新たな車両乗り入れ規制・交通循環計画の実行を決定した。
この決定に基づく規則では「ファーティフ地区ラグプ・ギュムシュパラ通り,ジェミル・ビルセル先生通り、ヌールオスマニイェ通り、アンカラ通り間の車両乗り入れ規制・交通循環計画」を整備し、全部で90の路地や通りへ車両の乗り入れの禁止が実施さえる。
この決定では、公共車両や自治体、領事館、警察関係車両、郵便配達車両、銀行関係車両、消防車、救急車などは24時間乗り入れ可能であると認める一方、歩道への駐車は禁止された。
■路地・通り進入に97箇所車止め設置
(中略)
午前10時から午後6時までの時間に車両乗り入れが禁止される路地・通りの入り口には、自動に昇降する97箇所の車止めが設置された。また公共車両や自治体、領事館、警官関係車両、郵便配達車両、銀行関係車両、消防車、レスキュー車などの24時間の乗り入れを可能とするため、一部通りの進入ポイントで15人の監視者が管理にあたる。
■ISPARKのパーキング10箇所閉鎖
一方、この規制の実施に当りイスタンブル駐車管理株式会社(ISPARK)が管理する10箇所の駐車場が閉鎖された。このため当該駐車場は朝から看板を下ろし、営業を停止した。この駐車場で働く20人のISPARK職員も別の場所で管理を担当するという。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:21101 )