元イスタンブル市長でイェディテペ大創設者のダラン氏、ついに国際手配へ
2011年01月12日付 Yeni Safak 紙
「エルゲネコン」裁判を担当しているイスタンブル第13重刑事裁判所は、逃亡中でイェディテペ大学の創立者であるベドレッティン・ダラン容疑者に対し国際指名手配する決定を行った。
イスタンブル第13重刑事裁判所での審理において、容疑者と弁護士の請求に関する中間決定が発表された。
これによると、裁判団は、法務省国際法・外交局の2010年12月27日付の文書を考慮し、ベドレッティン・ダランについて「武装テロ組織の設立と運営」、「トルコ共和国政府の転覆、もしくは妨害を企てた」罪により訴訟されていたことを強調した。
裁判団は、彼の罪の特徴や性質、証拠状態、そしてダランが国外で逃亡生活を行っていることを考慮し、起訴の枠組みに基づき本人不在のまま逮捕令状の発行を決定した。
裁判所は、逮捕状が出されているダランについて、国際指名手配することを決定した。
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( 翻訳者:岩根匡宏 )
( 記事ID:21166 )