民主党(DP)の第10回通常党大会での3度目の投票で、566票を獲得したナムク・ケマル・ゼイベキ氏が党首に選出された。
民主党(DP)の第10回通常党大会での党首選挙の最初の投票では、どの候補者も過半数を獲得できなかった。
アタテュルク・スポーツ・サロンで続けられた大会で、登録されている(党員代表)1325人中912人が投票した。そのうち905票が有効票、7票が無効票となった。
最初の投票では、どの候補者も必要数である663票を獲得できなかった。
各候補者の得票数は以下のとおり。アドナン・ダウシュタンル氏4票、アフメト・オザル氏11票、ナムク・ケマル・ゼイベキ氏575票、ルファト・セルダルオール氏139票、サリフ・ウズン氏134票、テキン・エネレム氏42票。党首選挙のための2度目の投票が行われる。2度目の投票でだれも過半数を獲得しなければ3度目の投票で最も多く得票した候補者が党首に選ばれることになる。
民主党(DP)の第10回通常党大会でテキン・エネレム氏、アフメト・オザル氏、サリフ・ウズン氏は党首候補から退いた。
アタテュルク・スポーツ・センターで続けられた党大会において、最初の投票ではどの候補者も選出に必要な票数である663票を獲得できなかった。このため、エネレム氏、オザル氏、ウズン氏が候補を辞退すると大会執行部に伝えた。
党首選挙の2度目の投票では、アドナン・ダウスタンル氏、ナムク・ケマル・ゼイベキ氏、ルファト・セルダルオール氏が競い合ったが、今回もだれも過半数を獲得できなかった
アタテュルク・スポーツ・センターで続けられた大会では、党首選挙の2度目の投票で1325 人中700人が投票した。投じられた票のうち693票が有効、7票が無効となった。
3人の候補者が参加した2度目の投票でもどの候補者も選出に必要な票数である663票を獲得できなかった。この投票では候補者のうちナムク・ケマル・ゼイベキ氏が624票、ルファト・セルダルオール氏が66票、アドナン・ダウシュタンル氏が3票を獲得した。
党首選挙のために行われた3度目の投票ではナムク・ケマル・ゼイベキ氏が最も多くの票を獲得した。このためゼイベキ氏がDPの新たな党首となった。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:21184 )