ベイルートで何者かが野党「自由国民潮流」の拠点を襲撃
2011年01月14日付 al-Quds al-Arabi紙

■ベイルートで何者かが野党「自由国民潮流」の拠点を襲撃

2011年01月14日付『クドゥス・アラビー』紙(イギリス)HP1面

ベイルートからの報道によると、木曜日[13日]の夜、野党議員のミシェル・アウン氏が代表を務める自由国民潮流の拠点を何者かが襲撃した。この襲撃により、物的損害が生じたが、負傷者は出ていないという。

 レバノン国営通信は、木曜日の夜、ベイルートからおよそ20キロメートル離れたベイト・シャバーブ村にある自由国民潮流の拠点に何者かが爆弾2発を投げたと伝えた。このうち1つが爆発、もう1つが不発に終わったため、損害は物的なものにとどまったという。

 レバノン治安部隊は、ヒズブッラーの同盟者である自由国民潮流の拠点が受けたこの襲撃事件を非難しており、レバノンにおける自由な政治活動全体を標的にしたものとみなしている。また捜査関係機関の声明の中で、同治安部隊は実行犯の身元解明と逮捕のため犯人の捜索を求めた。

 今回の事件は、レバノンのラフィーク・ハリーリー元首相の暗殺問題について国連が行った調査のため、野党の閣僚が水曜日[12日]に辞表を提出し、レバノン挙国一致内閣が崩壊した直後に発生した。

 なお、ミシェル・スライマーン大統領が辞任した政府に対して業務の処理の継続を木曜に委任した後、同大統領が月曜日に新首相を任命するため協議を行うことが決定している。

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(翻訳者:神田春奈)
(記事ID:21219)