エルドアン首相キルギス訪問、アタムバエヴ首相「嬉しくて眠れない」
2011年02月02日付 Radikal 紙


キルギスを訪問したエルドアン首相は、年末までに2国間のビザを完全に撤廃することを明らかにした。

タイイプ・レジェプ・エルドアン首相はキルギスの首都ビシュケクで、アルマズベク・アタムバエヴ首相に出迎えられて、歓迎式典に臨んだ。
エルドアン首相は、トルコ、キルギスとロシアの間で、キルギスへの投資に向けた3国協力体制が形成されるだろうと述べた。その第一段階として、現在の有効期限90日のビザ廃止条約に調印し、年末までにビザを完全撤廃する条項も条約に組み込んだことを述べた。

またエルドアン首相は続けて、「年末までにトルコとキルギス間のビザは完全に撤廃されるだろう。この件において互いに同意した」と述べた。

■ アタムバエヴ首相:「嬉しくて眠れない」

キルギスのアルマザベク・アタムバエヴ首相は、今日までに重要な決定事項や協定書が調印され、最近は嬉しくて眠れないとまで述べ、「私はとても嬉しく思っています。私たちの兄弟、兄がやって来ました。我々は良い時も悪い時もいつも話し合っています。敬愛なるエルドアン兄さん、敬愛なる首相はいつも私たちを支えてくれています」と述べた。

アタムバエヴ首相は、トルコから計1000万ドルの無償援助を受けており、3月での会議ではさらに新たな無償援助を要請すると述べた。また会見では投資の件に関しても検討され、トルコーキルギスの2国間で実現した対話が、3カ国間対話になることについても触れられたと明らかにした。

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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:21335 )