「家に帰って勉強しなさい」―ハッキャーリでデモ隊へ警察アナウンス
2011年02月15日付 Milliyet 紙


ハッキャーリ県で警察が、無許可でデモを行った、そのほとんどが子供たちからなるデモ隊に対して、「みんな、家に帰りなさい。ハッキャーリ県は今年も大学学生選抜試験(ÖSS)の県別ランキングで最下位でした。さっさと帰って勉強しなさい」とのアナウンスで警告した。

テロ組織クルド労働党(PKK)のリーダーであるアブドゥッラー・オジャラン受刑者のトルコ送還12年目を口実に、その大部分が子供たちのデモ隊が、様々な街区でそれぞれバリケードを築いて火を焚くなどのデモを行った。

事件現場に到着した警察は、石と火炎瓶によって攻撃してくるデモ隊に対し、高圧放水と催涙ガスで介入した。

同時に警察は、デモが行われている街区で、装甲車から「みんな、家に帰りなさい。ハッキャーリ県は、今年もÖSSの県別ランキングで最下位でした。さっさと帰って勉強しなさい」とのアナウンスを行い、デモ参加者らに対して警告した。

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( 翻訳者:濱田裕樹 )
( 記事ID:21516 )