ロシア国営企業「
ロスアトム」社は声明を発表し、ブーシェフル原発の炉心から核燃料が取り出されたことについて、炉の主要冷却ポンプ4本のうちの1本に破損が生じ、金属製の破片が炉や燃料に付着していないことを確かめるために、燃料の取り出しが必要だったことを明らかにした。
匿名のある関係者の話によると、金属製の破片が〔炉などに〕見つかったため、破片をきれいに取り除く作業が行われ、そのために発電所の稼働に2ヶ月間の遅れが生じているという。
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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:21697 )