ギュル大統領はミッリイェト紙アンカラ支局長のフィクレト・ビラ氏に、エルゲネコン事件における直近の逮捕について見解を述べた。ギュル大統領は、この発言は司法、裁判官、検察の「仕事への介入」ということにはなり得ないと述べて、「しかし、事件を見ていくと私の印象は次のとおりである。世論の良心が受け入れられない進展がいくつかある。この状態は、トルコが歩んできた、皆に賞賛されてきたイメージを曇らせている。私はこれを憂慮している。」と述べた。
ギュル大統領は検察と裁判官に期待するものを述べ、「検察と裁判所には、責任を全うするに際して、より慎重な振舞いを、即ち人々と組織の名誉と法律を汚さないような態度を期待する。」と述べた。
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:21747 )