シリアのクルド系住民、はじめて反政府デモに参加
2011年04月02日付 Milliyet 紙

シリアのバッシャール・アル・アサド大統領が一昨日(31日)出した改革公約は数千人の人々を鎮静させることができず、昨日(1日)の金曜礼拝後再び道路に人々があふれ、4人が死亡したことが明らかにされた。

目撃者がAFP通信に語ったことによると、首都ダマスカス近辺のドゥーマーで行なわれたデモで警察が発砲し、デモ隊のイブラヒム・ムバイェドさん、アフメト・ラジャブさん、フアド・バッラフさん、ムハッメド・アラヤさんらが死亡したという。ダマスカス、バニヤース、ラタキア、ダルアーで行なわれたデモに参加した数千人の人々は、「自由を!シリア国民は一つ!」というスローガンを掲げた。シリア国籍をもっていないクルド系住民も昨日初めて抗議活動に参加した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:22008 )