建築家シナン、没後423周年を祝う
2011年04月08日付 Yeni Safak 紙
建築家シナンの没後423年を記念する式典が、シナンの代表作であるスレイマニエ・モスクの庭で行われた。式典はファーティフ市が開催したこの催しで、市民はメフテル楽団による演奏を聴きながら、オスマン風のピラフを堪能した。この記念式典は金曜礼拝後にモスクの庭で行われ、市民や外国人観光客でにぎわいを見せた。
ファーティフ市のムスタファ・デミル市長は、先人を偲ぶ為のこうした式典は過去にも頻繁に行われてきており、今日は建築家シナンを偲ぶことを目的としたと述べた。デミル市長は、「彼らが眠る墓のすぐ脇で、彼らを偲びたいと思いました。このため、これを金曜礼拝後皆にピラフを食しながら皆で分かち合いたいと考えました。我々の目的は、ここでこれらの作品に魂を与えた歴史的偉人を偲ぶことです。人々もこの催しに非常に満足しています」と話した。
市によって振舞われたピラフに舌鼓を打った人々は、メフテル楽団による演奏も楽しんだ。スレイマニエ・モスクを訪れた外国人観光客も、このメフテル楽団によるパフォーマンスを興味深く鑑賞した。写真やビデオを撮影していた旅行者は、スレイマニエ・モスクもメフテル楽団の演奏も非常に素晴らしかったと語った。
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( 翻訳者:沓澤実紗子 )
( 記事ID:22066 )