レイラ・ザナ、平和民主党系無所属候補としてヴァンから立候補か?
2011年04月09日付 Zaman 紙
6月12日の総選挙を無所属候補を立てて迎える平和民主党(BDP)がレイラ・ザナ氏をヴァンから推薦することが明らかにされた。
インターネットサイトの情報によるとザナ氏とともにシェラフェッティン・エルチ氏も候補とされている。レイラ・ザナ氏は1991年の選挙で社会民主人民党(SHP)の候補者として国会議員となり、クルド語で宣誓を行って難局を招いた。ザナ氏と仲間のオルハン・ドアン氏、ハティプ・ディジレ氏、アフメト・チュルク氏、スッル・サクク氏、マフムト・アルナク氏らの免責特権は1994年3月3日にトルコ大国民議会(TBMM)総会で行なわれた投票で剥奪された。ザナ氏は翌日拘束され、ディジレ氏、サダク氏、ドアン氏とともに逮捕されて刑務所に送られた。1994年12月8日には組織加入の罪により懲役15年を言い渡された。ザナ氏と仲間たちはEUへの適応過程で実現された法整備の結果10年後再び逮捕され同じ刑務所に収監されたが、2004年6月8日に刑期を終えアンカラ中央刑務所から釈放された。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:22078 )