エルドアン首相、立候補希望者の待ち受けを避け、礼拝モスクを変える
2011年04月09日付 Hurriyet 紙


タイイプ・エルドアン首相は、公正発展党本部前で自身を何日も待ち受ける立候補希望者たちと、昨日「追いかけっこ」を演じた。

エルドアン首相は、金曜の礼拝は通常、本部ビルのすぐ向かいにあるベシヤズジュオール・モスクで行っているが、昨日は立候補希望者たちを避けて、以前一度も行ったことのないチュクルアンバル地区中心部にあるトゥーバ・アルトゥンオク・モスクを選んだ。エルドアン首相に会って、自分をアピールしようとベシヤズジュオール・モスクで待ち受けていた立候補希望者たちは失望した。しかし、ある一人の立候補希望者はエルドアン首相に接触することができた。アンカラ第二区立候補希望者であるムスタファ・ジャイマズ氏は、以前、AKP本部前にセマ旋回舞踊団を連れてきたことがあった。今回はバラの花束を持って、首相が礼拝を行っているモスクへと駆けつけた。エルドアン首相も、礼拝の後、ジャイマズ氏が立候補希望者とは知らず、バラの花束を受け取った。

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( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:22079 )